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この度は、当院ホームページ観覧ありがとうございます。
祖父、父、私と3代にわたりこの北浦(蒲江)の地域医療に従事させていただいております。医学部に合格し明日引っ越しの前夜のことです、焼酎を飲んでいた父が突然「お前はこれから色々な教授の下で最新の医療を教えてもらうことだろう、とても偉い先生方だと思うが、病気は本当の病気が半分、気分が半分なんだ、今から教えてもらう偉い先生が最新の医学で病を完璧に治療できても、病気としてみたら半分の50%しか治せてない、俺は、うちに来ている患者の病気の気分を100%治せる自信がある、まぁ昔ならった医学だから病は20%位、合わせて病気としては70%なおすことができる、教授でも50%しか治せない病気を俺は70%治すことができる。俺の方が上だなぁ」と、赤い顔をしながら笑っていました。
父と一緒に診察できたのは3日だけです、もっともっと色々教えてもらいたかったし、恩返しもしたかった。
最近この病気の話が重く感じられるようになったことが、恩返しになっているかなぁ、と感じております。普通の病院は待合室や、診察室は人が沢山いても静かですが、髙橋医院の待合室や診察室は結構にぎやかです、中には待合室で歌ったり踊ったりしているおばあちゃんがいらっしゃいます。普通の受付では「静かにしてください」って怒られるところですが、具合の悪い人がいない限りは受付の職員も一緒になって手拍子をとっています。
診察室もリハビリ室もリラックスして笑顔で会話や冗談を言えるような雰囲気です。職員一同で「来院していただいた患者様に笑顔になってもらおう!満足して帰ってもらおう!」という方針を全員で実践しております。