GLP‐1(オゼンピック)ダイエット
GLP‐1 オゼンピックダイエットとは
オゼンピックの輸入が停止しておりましたが、新しい注入方式でオゼンピックが処方出来るようになりました。
オゼンピックは週に1回ですが、以前は注入時に強い痛みを感じましたが、今回は極細針(髪の毛
2本分の太さ)を使えるようになりましたので痛みが減少いたしました。
量の調節が出来るようになりましたので、常用量の
5mgで我慢できる人は
1本で
4週間(
28日)効果があります。
量のコントロールが自分で出来るために少量で効果が出る人は、更にコスパが良い計算になります
GLP-1は小腸でのインスリン分泌をうながし食後の血糖をさげます。
血糖値が低い時にはインスリンの分泌を促進しないため、原則、過剰に分泌されても低血糖になる恐れが非常に低い安全性の高いお薬です。
GLP‐1は小腸でのインスリン分泌だけでなく脳の食欲抑制作用を持つ神経を刺激するため食欲が低下します
ダイエットと言うと、食事制限を考えますが、なかなか続けられません。
何故続けられないのでしょうか。
犬、猫の場合、胃袋の壁の伸展だけで満腹感が得らるため、低カロリーのほとんどが繊維質の食べ物をとり胃袋が膨らめば満腹感が得られます。
人間はもう少し高度で、満腹感を得られるためには、胃袋の壁の伸展に追加して血糖値の上昇が無いと満腹感を得られません。
手術などで絶食しても点滴で血糖値を上げればそれ程の空腹感は起きません、低血糖にならなければ、強い食欲は起きないと言うことです。
GLP‐1投与することによって、脳の食欲抑制作用を持つ神経を刺激するため、満腹感も食後長く続きます、次の食事の前になっても空腹感がそこまで強くなりません。
体は糖も脂肪もエネルギーとして使う事は出来ますが、脳は糖しかエネルギーとして使う事が出来ません、間食は食後
2時間ぐらいすると血糖値が下がるため、脳が糖分を欲しがり思わず甘い物に手を出してしまいます
GLP-1を投与して甘い物を間食をしても、すぐにインスリンが出るため、血糖値はあまり上がりません、間食しても、脳は喜ばないため、自動的に間食はしなくなます。
間食だけでなく、過剰に甘い物を欲しいと脳が思わなくなり、自動的にバランスの取れた食事になります。
この様な脳トレをすることにより、投薬が終了しても、脳が正しい食生活を記憶し、治療後のリバウンドも防ぐことができます。
3か月〜4か月で脳が正しい食生活を記憶するので、治療は終了となります、その後は覚えた食生活を乱さないよう、頑張るのみです!
食生活が乱れて太ってきたら、2〜3か月の投薬で再び正しい食生活の記憶が呼び起こされるでしょう。
GLP-1ダイエットは、食欲を我慢するストレスから解放され、空腹感がなくなって、自然に食事量を減らすことができ、食事を楽しめることができます。
ビクトーザ使用時は低血糖になっても、空腹感が出にくいので、低血糖症状(発汗,頻脈,振戦,目眩,頭痛,疲労感,視覚異常,注意力低下,)に気を付けて症状が出たら早めに糖分摂取が必要と思われます
食事だけのダイエットだと筋肉から落ちていきます。
バンキッシュ、ダイエット注射、筋トレ、有酸素運動を併用しバランスの良い無理のないダイエットをお勧めしています。
副作用
主な副作用としてムカムカ、下痢、便秘などが報告されています。
特に大きな副作用も無いので実際、院長がオゼンピック1
mgを注射してみました
特に下痢、便秘、ムカムカなどの副作用は起きませんでした。
直ぐにおなかが減るかと思っていたのですが、次の食事まで空腹になりません、間食も無くなり、我慢しなくても、食事量が減ります。
「食ったら太り、食べなきゃ痩せる、当たり前です。」これは痩せるわけです
オゼンピック使用時は低血糖になっても、空腹感が出にくいので、低血糖症状(発汗,頻脈,振戦,目眩,頭痛,疲労感,視覚異常,注意力低下,)に気を付けて症状が出たら早めに糖分摂取が必要と思われます。
オゼンピッの費用
続けやすい金額になりました(*´▽`*)
オゼンピック2mgの常用量は1週間
0.5mgなので約28日使えますので、オゼンピック2mgの方が打つ回数も少なく、
1日当たりの費用も抑えられます。
・オゼンピック2mg1本(14〜56日分使用量によります)
+ダイエット注射2回
+バンキッシュ2回 腹部 42.800円(税込)
・オゼンピック2mg1本(14〜56日分使用量によります)
+ダイエット注射2回
+バンキッシュ2回両上腕(2か所)又は両太もも(2か所) 両上腕(2か所)
49.800円(税込)
専用注射針(70本)2.400円(別売)消毒用アルコール綿 600円 (別売)
糖尿病の診断がついた場合は、医療保険の適応となります。
オゼンピダイエットの副作用及び注意事項
主な副作用としてムカムカ、下痢、、便秘などが報告されています。
自己注射により、稀に内出血などの症状がみられることがありますが、数日で落ち着きます。
その他、甲状腺疾患、膵臓疾患の方についても
GLP-1注射療法が受けられない場合があります。
重度の胃腸障害のある方、妊娠中、授乳中の方は
GLP-1注射療法を受けられません。
当院のglp-1ダイエット治療は、日本で
2型糖尿病治療薬として承認されている、日本製のオゼンピックの正規品のみ使用しております。肥満治療として、日本では未承認なので、自費診療となります。
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